「この声、一度聴いたら忘れられないな……」

正直、最初に赤見かるびさんの配信を観たとき、私はそう思いました。

女性VTuberとしては異色の低音ダミ声。

そして、とにかく自由すぎるキャラクター。

今回は、赤見かるびの中身(中の人)と前世・顔バレ・所属・炎上などについてお話していきます。


赤見かるびのプロフィール

赤見かるびの基本データ

まず、基本的なプロフィールから整理しましょう。

赤見かるびさんのキャラクター設定では、

おにくのくにからやってきたお姫様とされています。

誕生日は1月29日で、これは本人がSNSで公表しています。

年齢については少し複雑で、キャラクター設定上は22歳(にゃんにゃん)と固定されています。

にゃんにゃん=2・2=22という語呂合わせから来た設定で、毎年誕生日に

「今年も22歳になりました」

とツイートするのがお約束になっています。

実際の年齢は非公開ですが、後述する経歴から逆算すると2001年前後の生まれ、現在は24〜25歳前後と推測されています(あくまでも推測です)。

身長は、耳込みで154cmという設定です。

キャラクターデザインは、

がうるぐら

などのデザインでも知られる甘城なつき(なちょ猫)さんが担当しており、赤みがかった髪色とかわいらしいビジュアルが特徴的です。

項目内容
名前赤見かるび(あかみ かるび)
誕生日1月29日
年齢設定22歳(にゃんにゃん設定)
推定実年齢24〜25歳前後(2025年時点)
身長154cm(耳込み・設定)
キャラ設定おにくのくにのお姫様
デビュー2021年1月15日(Twitch)
所属Crazy Raccoon(2024年9月29日〜)
キャラデザ甘城なつき

赤見かるびの肉好きキャラの由来

赤見かるびさんの最大の特徴といえば、やっぱりあの独特な声でしょう。

女性としてはかなり低音寄りで、少し舌足らずな喋り方が混ざるダミ声。

本人も

「地声はもっと低い」

と語っており、それが逆に唯一無二の個性になっています。

そして肉好きキャラについては、設定そのままに本人も大の食いしん坊です。

マクドナルドやバーガーキングの期間限定バーガーを一気に3個食べ比べるような豪快な食レポが人気を集めており、

「食べるために生きている」

という言葉にも説得力があります。

好物はハンバーガーとポテト。 逆に魚と味噌汁は苦手とのことで、この辺りは完全におにくのくにの住人らしいですよね(笑)。

赤見かるびのストリーマーとしての存在感

赤見かるびさんがここまで人気になった理由は、なんといっても予測不能さだと思います。

配信中に何が起きるかわからない。 思わぬ発言が飛び出す。 ゲームでとんでもない行動をとる。

でもそれが全部、なぜか憎めないんですよね。

暴れ姫という愛称もファンの間でよく使われますが、単なる破天荒では終わらない愛嬌と一生懸命さが同居しているのが、かるびさんの魅力の本質なのかなと個人的には感じています。

また2024年4月には、Twitch女性ストリーマー世界1位の同時接続人数を記録したという驚愕の実績も持っています。

個人VTuberとして、これは本当に前代未聞の快挙と言えるでしょう。 


赤見かるびの前世

赤見かるびの過去の活動名義

赤見かるびさんの前世として名前が挙がっているのは、ニコニコ動画で活動していた配信者

むんちゃん

です。

むんちゃんは主にボカロやアニソンの歌枠を中心に、ニコニコ生放送で活動していた女性配信者です。

スカイプチャンネルという通話型コミュニティサービスなどでも活動していたとされています。

現在はアカウントの動画なども削除されており、ほとんど情報が残っていません。

赤見かるびの前世候補者について

むんちゃんが赤見かるびさんの前世として話題になったのは、2023年頃のことです。

当時SNSで

「声が激似!」

と話題になり、切り抜き動画が拡散されたことがきっかけでした。

確かに声の高さや舌足らずな喋り方、テンションの乗り方など、似ている部分はあります。

ただし現在では、後述する理由からガセ情報である可能性が非常に高いと考えられています。

赤見かるびの前世と推測される理由

一番の根拠とされたのは声が似ているという点のみです。

しかし声が似ているだけでは同一人物の根拠として非常に薄いのも事実。

実際に赤見かるびさん本人はインタビューで、 

「VTuberになる前は配信活動の経験がまったくなかった。コメントを友達だと思って話しかけるような感覚で始めた」 

と語っています。

MoguLiveのインタビュー記事でも、まったくの素人としてデビューしたことが明かされていました。

これが事実なら、前世として以前から配信活動をしていたむんちゃんとは別人という結論になります。

赤見かるびの中の人との共通ポイント

声質や笑い方の特徴

むんちゃんの音声と赤見かるびさんの声を聞き比べると、確かに独特の低音ダミ声と舌足らずさが似ているように感じる部分はあります。

ただし、声が似ているVTuberや配信者は他にも存在するので、これだけでは根拠として不十分と言わざるを得ません。

ゲームスキルの共通性

むんちゃんの活動内容は主に歌枠で、ゲーム配信との共通点はほとんど確認されていません。

一方、赤見かるびさんはVALORANTのために掛け持ちでフルタイムバイトをするほどのゲーム狂い。

この点でも、両者の活動スタイルには大きな隔たりがあります。

好物や私生活での合致

むんちゃんに関しては、活動内容の詳細がほとんど残っていないため、好物や私生活の比較ができない状態です。

そのため、一致する点があるという情報もほぼ確認不可能な状況と言えます。


結論として、現在の有力な見方は赤見かるびさんに前世はなく、いきなりVTuberデビューした初代という説です。

時系列を整理するとこうなります。

  • 2020年4月頃:短大入学(後述する経緯で約1週間で中退)
  • 2020年6月:VALORANTにハマる。課金のためフルタイムでアルバイトを掛け持ち
  • 2020年後半:アルバイトを辞めてニートになる
  • 2021年1月15日:Twitchで赤見かるびとしてデビュー(初配信)

この流れを見ると、前世活動をしていたむんちゃんとは年代的にも活動スタイル的にも一致しない部分が多いと考えられます。 


赤見かるびの顔バレ

赤見かるびの過去配信での露出

結論から言うと、赤見かるびさんの顔バレは現時点では確認されていません。

これには明確な理由があります。

前世として活動していた配信者であれば、その時代に顔出ししていた可能性もあるのですが、赤見かるびさんの場合はVTuberデビューが初めての配信活動。

つまり、過去の顔出し画像が存在する余地がそもそもないんですよね。

SNSのXアカウントでも、投稿されているのはゲーム切り抜きや告知ばかりで、素顔を伺わせるような画像は一切ありません。

赤見かるびのビジュアル情報

2024年には東京ゲームショウ2024(TGS2024)に実際に参加しており、ステージに登壇しています。

ただしステージ出演はVTuberアバターを通じたものが基本で、本人の素顔が映るような状況にはなっていません。

また、文化放送のラジオ番組

赤見かるびの『お笑いかるび塾』

や、DMM TVのバラエティ番組

赤見かるびのいただきま~す!(アンジャッシュ渡部建さんとの共演)

にも出演していますが、いずれも声のみ、またはアバターを使った出演と考えられます。

現時点で顔バレと断定できる情報は一切出回っていないと判断してよいでしょう。

赤見かるびのファンの反応

実は視聴者の間では

「素顔が気になる」

という声も多くある一方で、

「かるびさんはアバターのままでいてほしい」

という声もかなりあります。

VTuberという存在の面白いところで、アバターとしての赤見かるびさんがすでに確立したアイコンになっているわけです。

本人もとくに顔出しをほのめかすような発言はしていないようなので、当面は素顔公開はなさそうと考えられます。


赤見かるびの所属チーム

赤見かるびはプロゲーミングチーム所属

2024年9月29日、赤見かるびさんはプロゲーミングチーム

Crazy Raccoon(CR)

のSTREAMER部門への加入を発表しました。

Crazy Raccoonといえば、プロeスポーツ選手やトップストリーマーが集う国内最高峰のチームのひとつ。

VTuberがこのチームに所属するのは初めてのことで、しかも女性メンバーとしても初。

これは業界内でも大きな話題になりました。

PANORA記事でも”個人VTuber”から”CR”へという流れが大きな注目を集めたことが伝えられています。

赤見かるびとチームメンバーとの関係性

加入の経緯について、かるびさん自身が配信で明かしています。

CRオーナーのおじじさんから何度も加入を打診されていたとのこと。

最初はCRに入って迷惑をかけてしまうかもしれないという不安があったそうです。

でも、おじじさんから

「自分もやらかしているから大丈夫」

という言葉をもらって、ようやく決意したというエピソードが語られています。

この話、個人的にすごく好きなんですよね。

おじじさんの懐の深さと、かるびさんの正直さが出ているなぁと思って。

加入発表はTGS2024のステージでサプライズ形式で行われ、会場は大きな盛り上がりを見せました。

また加入を祝って、えなこさんやこく兄さん、わいわいさんなど多くのCRメンバーが赤見かるびのコスプレをして祝福するという微笑ましいシーンもありました。

赤見かるびの所属先での活動

CR加入のちょうど前日、2024年9月28日にはユニバーサルミュージック傘下の

Polydor Records

からメジャーデビューすることも発表されました。

つまり2日連続で、ファンとしては衝撃的なビッグニュースが続いたわけです。

個人勢だった頃と比べると、活動の幅は明らかに広がっています。

CR主催の大会

Crazy Raccoon Cup

への参加、CRメンバーとのコラボ配信など、チームとしての動きが増えてきました。

一方で

「個人勢らしい自由さが失われるのでは」

と心配するファンの声もありましたが、今のところかるびさんのキャラクターはまったくぶれていません(笑)。

むしろ、より多くの舞台でその魅力を発揮している印象があります。


赤見かるびの過去の炎上騒動

赤見かるびの配信内でのトラブル

赤見かるびさんの炎上歴として最も有名なのが、2022年6〜7月に開催された

VCR RUST

でのにじさんじ事件です。

Rustは、資源を集めて拠点を建設し、他プレイヤーと戦ったり協力したりするサバイバルゲームです。

ゲーム上ではどんな行動も技術的には可能で、他プレイヤーの拠点に侵入することも仕様の範囲内。

しかし配信者コミュニティでは拠点に無断侵入して物資を盗むのはやってはいけない暗黙のルールがあります。

事の発端はこうです。

かるびさんが、にじさんじの拠点の扉のパスワードとして2434(にじさんじ)と試しに入力してみたところ、なんと本当に開いてしまいました。

そのまま奥まで進み、最終的にパスワードを変更してしまう事態に発展。

拠点の持ち主であるにじさんじ所属VTuberの渋谷ハジメさんが戻ってきてパスワードの返還を求めましたが、かるびさんは

「パスワードを戻すのにお金がかかる」

として

「1000スクラップを払え」

と要求するという、なかなかクセの強い展開になりました。

これがSNSで拡散され、大炎上につながります。

ただし興味深いのは、批判的なコメントばかりでなく

「配信者として天才」

「これぞかるびさんらしい」

と笑って楽しむファンも多かったという点です。

赤見かるびのお騒がせエピソードの真相

もうひとつ有名なのが

うるさいなぁ事件

です。

上記のにじさんじ事件の後も配信者のShinjiさんと一緒にRustをプレイしていたとき、Shinjiさんがモラルの観点から

「Rustには明文化されたルールはないが、他人の拠点に無断で入って盗むのは常識として良くない」

と穏やかに説明しました。

ところがかるびさんは

「Rustにはルールがない」

という立場から反論し、Shinjiさんが丁寧に話を続けると、その言葉に対して思わず

「うるさいなぁ」

と言い放ってしまいます。

この一言が再び炎上の火種になりました。

ただ、かるびさんはこの

「うるさいなぁ」

という言葉は、母親に怒られたときに思わず出てしまう口癖だったと後に語っています。

悪意があって言ったわけではなく、無意識に飛び出した言葉だったんですよね。

それでも公開の場での発言ですから、視聴者には受け取り方がさまざまあったのは確かです。

また別のエピソードとして、アルス・アルマルさんのトラップを踏んで死亡した後、報復としてアルスさんの馬を射殺したという件も一部で話題になりました。

これもRustのゲーム仕様の範囲内の行為ではありますが、配信での見せ方として物議を醸しました。

赤見かるびの現在の活動姿勢

炎上後、非常に面白い展開が生まれました。

にじさんじ事件の後、周囲からやや距離を置かれがちになったかるびさんに対し、なんとにじさんじ所属の魔界ノりりむさんがコラボに声をかけてきたのです。

「うるさいなぁ」

という発言を面白がって気に入った、というのが理由のひとつだったとも言われています。

ふたりは意気投合し、その後も交流が続いています。

騒動を乗り越えた先で新しい交友関係が生まれたという展開は、いかにもかるびさんらしい逆転劇といえるかもしれません。

現在、

「うるさいなぁ」

という言葉はかるびさんの公式の口癖・ミームとして広く知られています。

Tシャツにもプリントされ、ファングッズとして人気を博しているくらいです。

炎上を経験しながらも、それをポジティブに昇華してしまうエネルギーは、かるびさんの真骨頂だと感じます。

現在の活動を見ていると、CR加入後もラジオ・バラエティ・大会出演と精力的に活動を続けており、ファンからの信頼は揺るぎないものになっているように思います。


まとめ

今回は、赤見かるびさんについて、中の人・前世・顔バレ・所属・炎上の各側面から深掘りしてきました。

改めて整理すると、こういったことがわかりました。

  • 前世は「むんちゃん」という説が存在するが、ほぼガセ情報の可能性が高い
  • 赤見かるびが初めての配信活動であり、前世なしのデビューと考えられる
  • 顔バレは一切なく、当面もなさそう
  • 2024年9月にCrazy Raccoon加入、ユニバーサルミュージックからメジャーデビュー
  • 炎上騒動を経て、むしろ独自の個性を確立した

個人的に思うのは、赤見かるびさんって本当にありのままを配信している人なんだなということです。

短大を1週間で辞めたことも、ニートだったことも、炎上したことも、ぜんぶ隠さずに話す。

その裏表のなさが、多くの人を惹きつける理由なのかなと思います。

VTuber業界全体としても異色の経歴と個性を持つ赤見かるびさん。

これからもCRを拠点に、どんな破天荒な展開を見せてくれるのか、目が離せません。